トレイルランニングにおけるハット・キャップの重要性と選び方

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こんにちは!40歳、子持ちパパで、市民トレイルランナーとしてトレランを愛してやまない私が、今回は「ハット・キャップ」の重要性とその選び方についてお話しします。私はプロではありませんが、トレランを楽しむ上での装備には強いこだわりがあります。そんな私の経験から、ハットやキャップがトレランでいかに役立つか、そして選ぶ際のポイントを熱量を込めて語ります!

ハット・キャップがトレランで重要な理由

トレイルランニングは、山や森といった自然の中を駆け抜けるスポーツです。ですが、自然は美しいだけではありません。太陽の直射日光や木の枝、転倒のリスクなど、気をつけなければならない要素がたくさんあります。そこで、ハットやキャップが重要になってくるのです。

1. 日除け効果で熱中症を予防

トレランでは、炎天下の山道を走ることもしばしば。帽子をかぶることで直射日光を防ぎ、頭部を涼しく保つことができます。特に夏場は、日除けが不十分だと体温が急激に上昇し、熱中症のリスクが高まります。

ハットやキャップを被ることで、紫外線や日差しから頭皮を守り、快適に走り続けることが可能です。

こちらなども参考に見てみてください。

帽子を被るだけで−10℃ 夏に帽子が必需品なワケ
夏に屋外で過ごす時に、強い日差しや暑さ、紫外線から私たちを守ってくれる帽子。なんと、たった5分間で10℃もの違いがあるんです!

2. 頭部の怪我を予防

トレランは足元だけでなく、頭上にも注意が必要です。コース上には低く垂れた木の枝や出っ張った岩があることも。そんな時、帽子があると頭を保護し、怪我を防ぐことができます。

また、トレラン中の転倒は意外と多いもの。帽子を被っていれば、転倒時に頭を直接打つリスクを軽減できます。

3. 見た目の格好良さ

正直なところ、これは私にとってかなり重要なポイントです(笑)。ハットやキャップをかぶると「なんかできるランナー」っぽく見えますよね。お気に入りの帽子をかぶると気分が上がり、自然と走りに対するモチベーションも高まります。

ちなみに、私のキャップは「milestone マイルストーン original cap」です。なんたって格好いいですし。ランニング以外に普段遣いもしてますし。


ハットとキャップ、それぞれのメリット・デメリット

ハットとキャップはどちらもトレランで活躍しますが、それぞれに特徴があります。使い分けるためにも、それぞれのメリット・デメリットを理解しておきましょう。

ハットのメリット・デメリット

メリット

1. 首元まで守れる

ツバがぐるっと一周しているため、首筋まで日差しから守ることができます。これにより、首の後ろが焼ける心配が減ります。首元には太い血管が通っているため、この血管を高熱にさらさないことで熱中症になりづらくなります。

2. 風対策がしやすい

ストラップ付きのハットを選べば、風が強い日でも飛ばされにくいです。山間部の風が強いコースでは重宝します。

デメリット

1. 重さ

ハットはキャップよりもやや重いことが多く、雨に濡れるとさらに重さを感じることがあります。
メッシュ生地のハットを選択すればある程度は解消できますが、やはりキャップと比較して生地の量が多いため、濡れてしまうと重さは感じやすくなります。

2. 収納のしにくさ

ハットは折りたたみづらく、バッグに収納すると嵩張りがちです。収納する時はザックの背中部分に収納する必要があります。取り出したり閉まったりするのは少し難儀ですね。

キャップのメリット・デメリット

メリット

1. 軽さ

キャップは軽量なものが多く、長時間の使用でも疲れにくいです。雨が降ったときなどはキャップ自体が水を吸うため非常に重くなりがちですが、ハットよりも軽いため、その点でメリットがあります。

2. 収納性

折りたためるタイプのキャップなら、使わない時にコンパクトに収納できます。丸めて収納できるものなら、サイドポケットやランニングパンツの収納部分にいれることもできます。取り出し時にはすぐに取り出せ、気候・天気に合わせて柔軟にウェアリングできます。

デメリット

1. 首元の保護が弱い

ツバが前だけについているタイプが主流のため、首元の日焼け対策が必要です。これを気にされる方は結構いるのでは?と思います。首元は太い血管が通っているため、首が高熱にさらされると熱中症になりやすいです。

2. 風に弱い

ストラップがない場合、風で飛ばされやすい点がデメリットです。サイズがあっていれば、そこそこの風ではあまり飛ばされることはありませんが、強風だと明らかにストラップ付きのハットの方が良いでしょう。

ハット・キャップを選ぶ際の注意点

ハットやキャップを選ぶ時は、見た目だけでなく機能性も重視することが大切です。以下のポイントを参考に、自分に合ったものを見つけましょう。

1. ツバはしっかりしたものを選ぶ

雨が降ると、生地が柔らかいツバは垂れ下がり、視界を遮る原因になります。そのため、ツバがしっかりしているものや、ワイヤーが入っているタイプがおすすめです。

ちなみに、私の持っている「milestone マイルストーン original cap」はワイヤー入りです。以下のようにワイヤーが入っているため、ツバを変形させることができます。これがあると、雨の日にツバが濡れても、ツバが垂れてくることはありません。

2. 通気性を重視

夏場に使用する場合、帽子の通気性は非常に重要です。通気性が悪いと頭が蒸れて体温が上がりやすく、熱中症のリスクが高まります。通気性の良いメッシュ素材や、通風穴のあるデザインを選びましょう。

3. サイズ調整ができるものを選ぶ

帽子のサイズが合わないと、ランニング中にずれたり脱げたりしてストレスになります。アジャスターでサイズ調整が可能なものを選ぶと安心です。頭囲がわからない方は、メジャーで測ったり、スポーツショップで試着して自分に合うサイズを確認しましょう。

計測方法ですが、以下のサイトに詳細が記載されていました。参考にしてみてください。

帽子のサイズの測り方を帽子専門店が教えます!|OVERRIDE
帽子を購入されるとき、サイズを意識して選んでいますか?サイズの合う帽子をかぶることで、帽子本来の美しいシルエットが再現でき、かぶ心地も良くなります。でも、サイズが分からなくて帽子を敬遠してしまう方も少なくないはず。まずはご自宅にあるメジャー...

ハット・キャップを活用したトレランライフのすすめ

お気に入りのハットやキャップを見つけると、トレランがさらに楽しくなります。私はお気に入りのキャップをかぶると気分が上がり、「よし、今日もやるぞ!」という気持ちになります。

また、複数の帽子を使い分けるのもおすすめです。たとえば、

  • 夏の炎天下では、首元まで守れるハットを使用。
  • 涼しい日や短距離のレースでは、軽量でコンパクトなキャップを選択。

こうした工夫で快適さをアップさせ、トレランの楽しみを広げてみてください。

最後に

ハットやキャップは、トレランでの快適さと安全性を高める重要なアイテムです。「帽子なんてどれでもいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、実際に使ってみるとその違いに気づくはず。

私自身、市民ランナーとして限られた時間でトレランを楽しむ中で、「装備一つでこんなに違うんだ!」と実感しました。特にハットやキャップは身近でありながら、効果は絶大です。

ぜひ、あなたも自分に合った一品を見つけて、トレランライフをさらに充実させてみてください!私と同じように、トレランの魅力にどっぷりハマること間違いなしです。

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